体力無いなら無理せず歩こう
体力の衰えを感じ、日常生活を送るだけでも極度に疲れる方。
「歩く」とその状態を改善できるかもしれませんよ!
〇なぜ改善できるか
大きな理由は2つです。
①歩く=人間の活動
と言っていいほど人間の動作の大半が歩く動作が基本だから
②適度な負荷を調節しやすい
だから身体への負担が適度
自分も体調を崩し日常生活を送るだけでも極度に疲労を感じたことがあり
しっかりと歩くことで改善することができたので参考にしてもらえると
嬉しいです。
〇詳しく
①歩く=人間の活動
と言っていいほど人間の動作の大半が歩く動作が基本だから
→トレーニングの原理の1つとして「特異性の原理」というものがあります。
簡単に説明すると「トレーニングをした事以外、能力は向上しない」というものです。
例)サッカーの練習をしたらサッカーは上手くなるけど野球は上手くならない。
日常の動作をトレーニングと考えると、通勤・通学、階段の上り下りなど、
人間の動作のほとんどは歩く、もしくは歩く動作の延長が大半を占めます。
だからこそしっかりと歩くことで、日常生活に活かせる体力が付くと考えられます。
②適度な負荷を調節しやすい
→これも大事なポイントです。
今体力が無いから「がんがん走って、筋トレをすればいいやん!」
と思う方もいるかもしれません。特に昔部活などで運動経験のある人はそのように
考える人は多いと思います。
自分も正にそうでした。
そのやり方も決して間違っていません。
無理せず継続できるのであれば負荷の高い方が効果を得やすいです。
ただ日常生活を送るだけでも強い疲労を感じる人がいきなり走ったり、
筋トレをしても負荷が強すぎて余計に体調を悪くする可能性が高いです。
運動で効果を出すには継続が必要です。
そのためには適度な負荷をかけることが大切です。
過去にケガ等で関節などに問題が無い人であれば
歩くこと自体を強度の高い運動と感じる人は少ないと思います。
※体力をつけるために歩く時のポイント
自分が歩くことで体力が付いたと実感できた時のポイントを説明します。
・できるだけ頻度を多く出来る負荷で行う。
1週間単位で考え、週4~5回出来る様に歩く距離・ペースを計画する。
・疲れるまでやらない
適度で心地の良い疲労を感じる所まで行えば十分です。
・歩く距離・ペースを徐々に伸ばす。
慣れてきたら少しずつ無理のない範囲で負荷をあげるようにします。
自分の場合週4~5回、1回60分程度歩ける様になったとき、体調が明らかに
よくなった実感がありました。
〇まとめ
・最近疲れやすいな
・夕方になると疲労困憊
・何なら朝起きた時から倦怠感が強い
・栄養ドリンクが手放せない
こういった状態が続いていて運動不足を感じている人はぜひ「歩く」という
習慣を日常に取り入れてみて下さい。
体力が付く以外にもストレスの解消や体脂肪燃焼、よく眠れるといった効果もあります。
時間を作るのが面倒と感じても、それ以上の大きなメリットがあります。
体力が付き元気になれば、日常生活でやりたいことが出来るようになります。
ぜひ一度試してみてください。